いよいよガラスコーティング剤を塗布します

ガラスコーティングは優れた性能を持つことから他のボディコーティングに比べてコストが高めに設定されているのが一般的です。そのため、よりコストの低いボディコーティングをお探しの方もおられるでしょう。

いよいよガラスコーティング剤を塗布します。ガラスコーティング剤によっては、ムラにならないようにパートごとに分けて塗るタイプがあるため自分にあった商品を使用しましょう。また、商品の説明書をよく読んで適切な方法で施工するなど、注意が必要です。

ガラスコーティング剤の塗布後は、ボディの塗装面が雨や水などに濡れないように気を付け、乾燥させる必要があります。コーティング剤によっても異なりますが、おおよそ12時間は車を濡らさないようにします。洗車、下地処理、コーティングとたくさんの作業があるので、晴れた日の朝から作業を行うと良いでしょう。

コーティング前に下処理を行ったうえでガラスコーティングを行うので、ボディには艶が加わり、小傷が目立ちにくくなります。

ガラスコーティングの施工が可能なお店は、ディーラー、カー用品店、ガソリンスタンド、自動車整備工場、コーティング専門店などですが、お店によって施工価格が異なります。

同じガラスコーティングでも効果や持続性は、使用するガラスコーティング剤の種類や施工方法によって変わってきます。ガラスコーティング剤はそれぞれ被膜硬度や被膜の厚み、密着性、耐候・耐久性、耐熱性などが異なり、後述する水の弾き方にも種類があります。

「ガラス系コーティング」は6~8万円で持続性は6ヵ月~1年、「ガラスコーティング」は10~15万円で持続性は3~5年、「セラミックコーティング」は15~20万円で持続性は5~7年といわれています。

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前述してきたように車のガラスコーティングの価格はさまざまです。どこでどんなコーティングをしてもらうか決める際には、価格はとても重要な判断基準の一つとなりますが、それだけを判断基準にしないほうが良いでしょう。

車が汚れていても気にならない方や、洗車はほぼしない方などはガラスコーティングをしなくてもよいでしょう。ガラスコーティングを施すと洗車は楽になりますが、汚れを放置し続けるとコーティング被膜の劣化が進んでしまい、持続期間が短くなります。コーティング後も汚れたら洗車をし、水分をしっかりふき取ることが長く美しい状態を楽しために重要です。

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コーティング専門店は、専門店だけあってコーティングの性能が高い「ガラスコーティング」や「セラミックコーティング」を施工してもらえます。

ガラスコーティングの価格は、施工するお店、車体サイズ、効果や持続性などによって左右します。ここでは各項目について詳しく解説します。

車の塗装面を保護して美観を長く保つことのできるボディコーティングは、車の手入れ方法として広く認知されています。中でも強度の高い被膜を形成して車をさまざまなダメージ要因から守ることのできるガラスコーティングは、コーティングの種類の中でも最も効果の高い点が特徴です。そこでこのコラムでは、ガラスコーティングの費用を安くする方法やお店選びのポイント、DIYで行う際の注意点、施工後のメンテナンスなどについて解説します。

ガラスコーティング剤、洗車道具は当然必要となりますがその他に研磨剤やポリッシャー(ボディの表面の小傷、頑固な水垢汚れなどを研磨する電動工具)などの準備があるとよいでしょう。ガラスコーティングを行うためには下地処理が大切です。ガラスコーティングを行う前に、車全体を洗車して汚れを落とし、洗車だけでは落ちなかった水垢やシミ、油膜汚れ、ボディにこびりついた鉄粉などを落としておく必要があるためです。